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INTERVIEW

インタビュー

清水理事長

医療法人啓正会
清水理事長

清水理事長

医療法人啓正会
清水理事長

子供の頃の夢はなんでしたか。

高校生の時の私はディズニーランドが大好きでエンターテイメントの世界で働くことが夢でした。その後、人を元気にし喜んでもらえるような仕事がしたいと考えるようになり大学では経営学を学びました。
創設者である父のもとで働き始め、当時グループホームとしては国内初の大規模施設となるモン・サン井手園の開設に携わりました。

仕事をする上で、大切にしていることはありますか。

仕事だけではないですが、笑顔を絶やさないことですね。大変なことはありますが、きつそうな顔をしている人が周りにいるより元気で笑顔の人といる方が良い雰囲気になりますし、会話することで物事が良い方向に向かうことは多いですしね。なので、そのためにも笑顔で前向きでいることを心がけています。

職員の方々の働き方・あり方についてのお考えを、QOLや利用者へのサービス向上などを踏まえてお聞かせください。

自分の父親世代を見ている時に、生活をするために仕事をしていて、仕事が生活の中心になっているなと思うんです。でも、これからは楽しい時間や夢を追う時間、リラックスできる時間を充実させるために仕事をするライフスタイルが適していると考えています。充実した生活を送ることで医療福祉という責任ある仕事でも、より良いサービスを提供できる環境を作ることができます。大きくても小さくてもいいので夢や楽しみをもってください。啓正会は職員の「楽しみ時間」を支援していきます。 

清水理事長の目指す啓正会について教えてください。

健康長寿日本一を目指します。
コロナ禍で高齢者さんを見ている中で我慢しないといけないことがたくさんあって、人間は我慢することや諦めることで老いが進むんだと実感しました。なので、私たちは高齢者が諦めないことをサポートしていきたいと考えている。感染症にかかると危ないから家で大人しくしておく、目が見えなくなったから映画を観ない、耳が聞こえづらくなったからピアノを演奏するのをやめるなど、諦めることばかりせずに状況に応じて楽しめることを見つけていく。
楽しむことを全力でサポートするためにも、職員たちが自身の生活を充実させ100%の力が出せる環境をつくることを目指しています。 

1977年に設立されてから、今年(2022年)で45周年を啓正会は迎え ました。大きな変化が予想されるこれからの介護業界の発展のための お考えをお聞かせください。

地方創生を考えた時に、長崎は人口の半数が高齢者という現状ですが、そんな中でも、高齢者が元気にしていれば高齢者と共に生活をできる人も増えると思います。介護福祉に対するハードルが下がれば職員だけでなく地域の環境も良くなると考えています。
さらに、地域創生を実現するには働く世代、特に若い人たちの田舎離れも重要な問題となっています。
それを好転させるには、一企業として長崎を魅力的な街にしていく行動が必要だと考えています。
そのための試みの一つとして、今注目を浴びている長崎ヴェルカの試合無料招待プロジェクト「フクシノミライシート」を始めました。フクシノミライシートは、長崎ヴェルカを応援したい学生を対象に福祉について知るきっかけとなり、楽しめる環境の提供を目的としたプロジェクトです。地域の若い子供たちに元気になってもらい、福祉に興味のある子達が夢を追いかける手助けになればと考えています。 

最後に求職者の方々へコメントをお願いします。

目標を共有し元気に楽しく働いてくれる仲間を募集しています。みなさんの「できる」「やりたい」を実現していきます。そのためにコンペティション形式でイベント等のアイディアを募集しています。やる気やアイディアに対し、後押しするために優秀者には賞金も出します。アイデンティティをなくさず、元気にめいいっぱい活躍できる環境を一緒に作っていきましょう。